飯塚本社斎場にAEDを設置しました
このたび筑豊葬祭では、飯塚本社斎場 本社事務所1階の受付に、AED(自動体外式除細動器)を設置しました。
AEDとは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。心臓が原因で突然心停止となる人は、なんと1年間で約9.1万人。一日に約250人、6分に1人が心臓突然死で亡くなっているそうです。
その原因の多くは「心室細動」と呼ばれる重篤な不整脈です。心室細動になると心臓は震えるのみで血液を送り出せなくなります。いわゆる心停止の状態です。数秒で意識を失い、数分で脳をはじめとした全身の細胞が死んでしまいます。心室細動からの救命には迅速な心肺蘇生と電気ショックが必要です。
設置にあたり飯塚消防署にご協力いただき、社内で救命講習も行いました。
社内だけではなく近隣住民の皆様やお客様等、どなたでもご使用いただけますので、当社の本社周辺で緊急事態の際には、遠慮なくご利用ください。